広島Mac修理広島市 キーボード交換 Macbook Pro A1278

PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、Macbook Pro A1278のキーボードが壊れた(入力できない)ので交換します。Macの修理はキーボード以外でも起動しないものからデータ復旧、ロジックボードの修理等基本的にはどのような修理も対応出来ますのでお問い合せください。

Macintoshではいつものことですが、Windowsに比べて作りがややこしいです。もう少し簡単な作りにしてくれれば修理も簡単なんですけどねー。Appleさんたのみますよ。

A1278はCore2Duoのモデルですから少し古いのですが、MacはOS次第では結構速いのでまだまだお使いになるのでしょう。パソコンを新しいMacに買い換えると、持ってるソフトがOSバージョンが変わると使えなくなったりするので、ファッションでMacを買うのはあまり賢明とは言えません。本当にMacでやりたいことがあるならMacでいいとは思います。

さて、早速分解します。裏ぶたを外してDVDドライブを外し、ロジックボードを外します。Windowsではメイン基板のことをマザーボードといいますが、AppleはiPhoneやiPadも含めメイン基板をロジックボードと呼びます。マザーボードよりはかっこいいですね。ロジックとは論理回路のことです。このロジックボードのロジック通りにしかコンピュータは動きません。

SSD積んでますねー、元々はHDDモデルなので後乗せでしょう。Macの分解はいつものことながら緊張します。

新しいキーボードを取り付けしていくのですが、さすがAppleはWindowsマシンのように楽ではありません。写真ではわかりにくいかもしれませんがシャーシーに一つ一つキーボードを止める小さいネジが50個以上ありました。これを止めていくだけでもかなり時間がかかる作業でした。何でこんな作りにしたんでしょうねえ？あまり意味があるとは思えない作りです。量産型のWindowsの作りに比べるとややムダが多い気もしますが、もしかしたら「それがたまらん！」という人もいるのかもしれません。

だんだん生産効率を良くするために部品加工が少なくなって来ている中、この頃のMacはまだそこまで生産効率が良くはないですね。Windowsなんかガッチリ止める必要のない部分はほとんどプラスティックのツメです。Macはそういうことをしないから高くても売れるってこともあるのかもしれません。まあ世代が古いのでこんなものなのかもしれませんけど。

キーボード以外に問題はなかったので、交換すれば問題なく起動します。一応テストをして問題ないことを確認して納品となります。

PC再生工房 広島店では、パソコン・iPhoneとも出張修理や郵送修理もできます。不要なパソコン、壊れたパソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※買い取れる場合もあります。