PC再生工房 広島店 修理メニュー | |||
PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、iMac A1224の電源が入らないということで調べると電源に問題があるようですので電源交換をしまう。中はホコリですごいことになっていましたが、iMacではよくあることです。ただホコリによる障害も結構ありますので、定期的に掃除することもわりと重要です。またノートパソコンや一体型は特にホコリを排出しにくい構造ですからクリーニングすることは結構大事です。開けるのが怖いとかわからないとかありましたらお持込ください。
Core2DuoのA1224です。まだ使われている方はそこそこいるようです。定期的に修理に入ってくる機種です。
まず前面のプラスチックのパネルを吸盤などで外します。これはマグネットでついているだけですのですぐに外れます。
次に液晶パネル前面のアルミケースを外していきます。ネジが何本か液晶の上下左右にあるのでそれを外すと開封出来ます。カメラのケーブルを外したら完全に分離できます。
ホコリが半端ないです。雪の結晶のようにケーブルにこびりついています。ホコリが多いところではこんなパソコンは結構多いです。これにタバコを吸われていると茶色いホコリになりさらに何重か上乗せされます。
ファンの回りもひどいですね。最初はホコリのせいで起動しないのかと思ったのですがそうでもなさそうです。とりあえずブロアで全て吹き飛ばしておきます。ホコリのせいだけかもしれないので一回組み立てて起動チェックをします。
きれになったが起動せず(やっぱりね…)ということで、基盤を見回してみますがそれほどおかしなところはありませんね。とりあえず「バーン」と鳴って画面が移るところまでは持っていかないと何もチェックできません。
ジロジロ見てても先に進みません。仕方ないので次に怪しい電源を交換してみます。壊れているであろうiMacの電源は電気は流れているようですが見た感じはコンデンサ等の膨れもなく何が悪いのか特定できません。が、あれこれやらずさっさと交換してみるのが一番手っ取り早くわかります。
やはり電源を交換すると起動しました。数機種の電源はこちらにありますのでチェックは出来ます。iMacは内部に電源装置があるのでまだ電源の問題を確認しやすいのですが、Windowsの一体型は内部に電源はない、外部出力も出来ないなど色々チェックするにしても制限が多いためハッキリ言って修理は原因の特定がやっかいです。当店では得にWindowsの一体型の購入は進めていません。基本的に買うべきではありません。だからiMacがいいのかと言うと替えの部品は高いし少ないしで、どちらが良いとかはないのですがiMacの方が原因の特定は簡単ではあります。
何にせよ壊れた時に修理しやすいという視点でおすすめはスタンダードな作りのデスクトップです。有名メーカー製でなくBTOか自作です。修理は簡単ですし部品が入手できないなんてことはほぼありません。ノートパソコンの場合は仕方ないとしても据え置き型ならそうなります。多分ですが修理屋などをしている人はほとんどの人が自作かBTOを使っているはずです。
チェックして問題がなさそうですので納品となります。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。
- 投稿タグ
- 広島市, Mac修理, 電源交換, iMac A1224