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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、iMac27インチ A1419 2013が起動しないということでSSDに換装します。お客さまは、ファイルに?のマークが出るとのことでしたが、こちらで確認したところ?も出ません。HDDは完全に壊れてて認識すらしないようですので、お客さまと相談の上、SSD256GBを換装することにしました。周辺機器の関係でSierraではなくEl Capitanのインストールとなります。
薄型になった2KのRetinaモデルです。このモデルはDVDがないのでDVDが必要な場合は外付けを買う必要があります。DVDってたまにしか使わないけどないと困るんですよね。ファイルに?も出ないし起動もしないので即分解していきます。
液晶の周りをドライヤーで温めながら粘着テープを剥がしていきます。このような器具があると剥がしやすいです。色んな方法がありますが、個人的にはこれが一番液晶を傷つけず、また素早く剥がせるんじゃないかと思います。
液晶と本体は2本のケーブルで接続されてますので、半開きの状態でケーブルを外します。無理に引っ張ると元の端子を傷つけますので慎重に取り外して行きます。
元々付いているハードディスクはSeagate Barracuda ST1000シリーズです。このあとSeagateはST2000,ST3000,ST4000とシリーズを出していきますが、基本的にトラブルが多いハードディスクで、読めなくなるともう復旧はほぼ不可能な場合が多いです。Seagateはトラブルが多いので出来るだけ買わない方が無難です。外付けHDDとかにもよく使われてますので、中身のディスクがわかるならSeagate以外のHDDのものを買いましょう。
HDDは予想通り認識すらしませんので、お客さまと相談の上SSDの256GBを換装することにしました。時期によって240GB、250GB、256GBがありますが、今回はたまたま256GBがありました。修理代金は同じなので256GBの方がちょっとお得感がありますよね。
インターネットリカバリの画面ですが、今回はインターネットリカバリせずにEl CapitanをUSBのインストーラーからインストールします。
USBのインストーラー画面ですが、白飛びしてよくわかりません(汗)。起動ディスクの選択ですね。USBのインストーラーを選択して、SSDをディスクユーティリティでMac形式でフォーマットし、SSDにEl Capitanをインストールして行きます。
リンゴマークが出ると一安心です。
こんな感じですEl Capitanです。今回はお客さまが何かあったときにUSBのインストーラーが欲しいとのことでサービスでインストールディスクを作りました。ああ、あと液晶を両面テープで止めていきます。これもそこそこ面倒な作業ですがこれをやらないと作業は終わりません。iMacはとにかく何をするにも液晶を外さないと何もできないのです。チェックして納品となります。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。