| PC再生工房 広島店 修理メニュー | |||
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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、iMac27 A1224が起動できないということでHDDの状態を確認し、異常があったのでお客さまと相談の上SSDに換装します。A1224はそろそろ8年くらい前になりますのでOS Xが軽いと言えどもさすがにHDDだともうしんどいです。ただ、このくらいのiMacになるともう最新のSierraには出来ません(詳しくは対応表をご覧ください)El Capitanをインストールします。SSDにすることでもう数年は頑張れるマシンにはなるのですが、MacはOSがインストールできなくなる、アプリケーションが対応しなくなるサイクルがWindowsに比べて短いのでお使いの環境によっては少し注意が必要となります。
もうベゼルというかガラスは外してあります。吸盤等で吸着して外します。iMacの27インチモデルは8年前のモデルでもまだ高値で取引されています。Windowsならゴミ同然ですがMacはSSD換装でまだある程度十分な速さとなります。
今回は、呉店の店長がいましたので2人がかりで修理です。そちらの方が速いのと、iMacは液晶を外すのが大変なので今回は2人がかりで液晶を外さずに修理して行きます。緑の基盤が見えます。HDDです。
HDDを外しました。問題児Seagateです。ST3500なのでデータの救出はできそうですが、ST3000、ST4000等のキリ番のものが壊れた時はデータ復旧はかなり困難となります。というか復旧不可能な場合が結構あります。とにかくSeagateは壊れやすいです。
SSDに換装です。SSDは発熱も少なく、交換するだけで体感速度は3～4倍速くなります。特に5年以上前のパソコンを修理されるならついでにSSDにされると良いと思います。当店でもかなりの方がSSDにされます。しかもHDDに対してかなり壊れにくいという特性があります。
こちらが、内蔵されていたHDDですね。回復不可能セクタと代替処理保留中のセクタが多数あります。このせいで起動をしません。代替処理済みセクタもかなりありますね。というかシークエラーレートのの数値がとんでもなくおかしいです。見たことないくらい数値が高いですね・・・。
SSDに換装したらOSX El CapitanのUSB起動ディスクを刺して起動します。Command+Rで起動です。
OS Xのインストールをします。がその前にSSDをMacで使える形式にフォーマットしないとインストールが出来ません。
ディスクユーティリティを起動して、SDDをフォーマットします。これでやっとMacのインストーラーからインストール出来るメディアとして認識されます。
インストール完了です。各種チェックして納品となります。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。
