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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、Macbook Air 13 A1466のキーボード交換をします。キーボードに何かこぼしたようで電源が入らないような状況です。バッテリーを抜いて確かめてみるとどうやらキーボードの電源部分が通電していないようです。Macbookの場合は電源スイッチが一体になっていますので、キーボードごと交換するしかなさそうです。しかも最近はキーボードだけが手に入らない場合も多く、パームごとの仕入れになることもあります。今回はパームごと仕入れてそこにロジックボードやらなんやらを移植していく方法となります。こちらの方が料金は高いのですが部品が手に入らないので仕方ありません。
こんな感じの13インチです。Macbookはバッテリーを外して外部電源をつなげると起動する場合があります。この場合はスイッチの問題の可能性が高く、多くはキーボードにきちんと通電していないのが問題です。起動したら内容をチェックしてそれ以外に問題がなさそうであればキーボード交換で直ります。
ということで分解していきます。今回はキーボードだけが手に入らないので、パームごとの部品を手に入れました。Macの液晶などもユニットごと交換することが多く、キーボードも交換に時間がかかるのでパームごとのアッセンブリが出回っていて、これごと交換すると時短は出来ますが、もとの料金が高いです。このあたりはお客様の支払い金額に直結するので、キーボードだけも流通していればいいのですが、海外にしかないとか、海外から発送すると通関で止められてしまうとか色々と問題がある場合もあり、なかなか難しいところです。
パームごとのキーボードです。トラックパッドは移植します。
トラックパッドを壊れた方から慎重に外します。Macbookのトラックパッド周りは結構慎重にやらないとラッチ等を壊してしまうので慎重に外しましょう。
キーボードにバックライトやスピーカーをセットして、基盤をセットしたところです。これらも慣れですが最初は結構時間がかかったり壊したりしてしまうかもしれません。
バッテリーをセットします。これですべての部品をセットしました。
起動テストします。起動すれば一安心です。今回はキーボードだからよかったのですが、基盤の修理が必要な場合もあります。
動作をチェックして問題がなさそうであれば納品です。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。
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