広島パソコン修理広島市 キーボード交換 Panasonic CF-SX1

PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、Panasonic Let’s Note(レッツノート)のノートパソコンですね。キーボードの一つが壊れています。Zキーが入力ができませんので交換しました。Let’s Noteはとても人気のある機種で結構お値段も高いのですが、それでもかなり売れています。剛性が高くデザインもいいんです。企業で良く使われているイメージです。

CPU：Core i7-2640M、メモリー：8GB、SSD：256GB、1.1キロ、8時間駆動となります。i7を積んで8時間駆動で1.1キロは正直すごいと言えます。中古市場でもまだ高いですが、こういう独自規格満載のパソコンは壊れた時にとても困ることが多いです。今回はわりと流通している部品のキーボードだからよかったですね。

見積もりに来られて部品が手に入らずお断りするケースもあります。ちなみに正規修理店以外のどこの修理店も入手できる部品はほぼ同じと言っていいでしょう。ですから、当店のようなメーカー以外の修理屋だと部品が手に入らないから修理が出来ないと診断された場合は、修理をあきらめるかメーカー修理に出す以外に方法はありません。

出来るだけそうならないように仕入先も随時探してはいますが、やはり限界があって最新パソコンに近いもののマザーボードやロジックボードが壊れたという場合などは、頑張っても仕入れが高かったり仕入れが出来なかったりするわけです。こういう修理がバンバン取れればとてもいいのですが、部品が入手できないのだけは修理のしようがありません。

こんな感じですね、Zが取れてます。キーが一つだけ使えないとかだと他の使わないキー(例えば右のCTRLとか)に割り振ってなんとか使えるようには出来ますが、Zはちょっと場所的にツラいですね。今回はキーボード全部を交換となりました。

パンタグラフというキーボードの下のプラスチックの部分が壊れてるだけの場合もあれば、部品全部がなくなってる場合もあります。今回はパンタグラフの片方だけ残ってます。なくなったキートップの部分もないようです。

時々パンタグラフの部分を瞬間接着剤とかで止めて無理矢理使っている方とかいらっしゃいますが、正直良い方法とは言えません。パンタグラフの構造上、瞬間接着剤で可動部分が固定されると機能しなくなります。

新品のキーボードと交換していきます。キーボード交換はわりと簡単な修理の部類なのですが、キーボードだけ外して替えられるタイプと分解しないと替えられないタイプがあります。

交換終了です。動作確認をして納品します。

PC再生工房 広島店では、パソコン・iPhoneとも出張修理や郵送修理もできます。不要なパソコン、壊れたパソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※買い取れる場合もあります。