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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、iPhone7の液晶交換をします。一本ヒビが入っていて気になる人は気になります。前面の保護ガラスも実際には効果があるのかないのかわからないような気がしますが、まったくないわけではなくあるとないとではやっぱり違いますが、横まで保護していないガラスはどうしても横からの衝撃には弱いです。横からの衝撃を防ぐには横までガッツリ保護してくれる大きめのケースに入れるしかありません。そうすると今度はサイズが大きくなりすぎて携帯性が悪くなりますので何とも悩ましい限りですが仕方ありません。
角から1本ヒビが入っています。液晶をつければそんなに気になる程度ではないのですが、もしかしたら割れどころが悪くタッチが効かなかったのかもしれません。
液晶をつけるとやっぱり気にはなりません。
基本的には30-40分しか時間がないのでさっそく分解して行きます。iPhone7は防水性能強化のために粘着テープが強力になっているのでヒートガン等で縁をあたため粘着を緩めてからヘラ等を入れて隙間を作ります。隙間を作ったらピック等で開いていきます。
もうおなじみですがiPhone7は横開きです。横開きにすることにより修理時のケーブルの断線などのトラブルは少なくなったのではないかと思いますが、ネジが増えました。Y字のネジが多く採用されていますが、ネジ穴をなめやすいので少し良いドライバーで作業しましょう。右側の上と中程に鉄板があり、こちらを外すと液晶と本体を分離できます。
割れた液晶を外したら新品パネルを付けてチェックします。液晶がつくか、デジタイザが使えるかのチェックをします。iPhone7では、インカメとホームボタンを付けていないとパネルが使えるようになるまで時間がかかりますので、そのうちに割れパネルのインカメやホームボタンを外しておきます。
新品の液晶に問題がなければ、外した部品を新品パネルに移植していきます。そしてチェックします。問題がなさそうであれば納品です。
iPhone7では割とあるのですが、近接センサーの部品がプラスチックのホルダーにガッツリはまっていて(近接センサーの画面側の部品がボンドでホルダー側に付いている?)、外すときにハンダが外れてしまうことがあります。この場合はもう直せませんので、新品と交換します。ただまだ最近の機種ですのでまだこのパーツは高いので、替えの部品がない場合はプラスチックのホルダーごとナイフ等を突っ込んで外したほうがよいかもしれません。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。