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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、珍しく?下から落ちて割れていますがiPhone7 Plusの液晶交換をします。このiPhoneですが、上の方は割れてなかったのですが小さな砂埃のようなものがびっしり入っていました。非正規修理店で修理するとパネルと本体の接着をしない場合が多いので、どうしても隙間から砂埃のような小さなものは入っていきます。あと、iPhoneはケースを付けて使わないとやはり仕事の内容や使い方によってホコリは入ってきます。
こんな感じですが、下の方が割れています。どうしても角から落ちてしまう場合が多いので角の保護はするべきです。基本的にはカバーが必要になります。時々裸で使っている人がいますがなるべく修理に出さなくて済むように最初の投資は必要です。あと液晶保護ガラスも貼っておいた方がいいです。
下の方が割れています。カバーが必要というのはこういう落下で割れた場合に、アルミのフレームが内側に入り込んでしまう場合があります。それは本体の変形ということなのですが、それだけで噛み合わせが悪くなり接着力というのか密着力が落ちます。フレームを削らないと液晶パネルが入らなくなる場合もあり、こういった修正をすると防水機能はほぼゼロになりますので、事前にカバーとかで変形を保護する必要があるわけです。
私の場合は、160℃くらいのヒートガンで粘着を緩めてからヘラ等を使って分解していきます。分解は慣れればそれほど難しいものではありませんが、iPhoneはとても簡単な部類です。簡単ゆえにやったことがない人が挑戦して壊したりもします。
液晶パネルが外れました。あと、右上にインカメラ関係、右真ん中に電源、LCD関係、バッテリー等のケーブルがありますので、ケーブル保護の鉄板を外してからケーブル端子を外せば、液晶と本体は離れます。
というか砂埃のようなものがすごく入ってます。このパネルは以前に互換パネルに修理済みなのでしょう。修理されると防水テープを貼らないことが多いので環境や使い方によってはこんなに砂埃が入る場合もあります。こういうホコリは壊れる原因になりますので、カバーをしましょう。
新品の液晶パネルを本体につないで動作チェックします。発色とデジタイザの動作のチェックをします。ホームボタンやインカメを付けていない状態でチェックするには起動まで結構時間がかかりますので(5分以上)、その間に割れたパネルからインカメやホームボタンを外しておきます。
液晶のチェックが終わったら、割れパネルからホームボタン、インカメラ、液晶バックパネル等を新品パネルに移植します。
起動してテストします。問題がなさそうであれば納品です。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。
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