広島iPad修理広島市 ガラス割れ iPad4

PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、iPad4の液晶画面(デジタイザ)を交換します。当店ではiPad,ipod touchも修理は出来ますが即日修理はしていません。予約して頂ければ2日ほどで入荷しますのでお持ち頂ければ即日修理となります。

iPadのガラス割れは、デジタイザというタッチを感知する装置を兼ねていますので、ガラスが割れると高確率でタッチが効かなくなります。その場合はこのガラス(デジタイザ)を交換するしかありません。iPhoneの液晶パネルとは作りが違うんです。きっと液晶をデジタイザを分けた方がコスト的には安く作れるのではないでしょうかね。iPhoneの場合は小さくする必要があるので液晶とデジタイザは特殊な接着剤で固定しますが、これは製造メーカーがやることですので、私達の手元に届いた時は既に一体化しているわけです。

左上の方が割れてます。iPadのデジタイザはガラスの縁の黒いところの裏側に配線パターンがありますので、ガラスの端の方を割ってしまうと、その配線パターンが割れて通電しなくなるためデジタイザが機能しなくなってしまいます。まあこれはiPadの宿命です。

iPadも最初修理する時は、デジタイザを外すだけで1時間以上かかりましたがもう要領が分かっていますので、全部で1時間ちょっとほどで修理します。

それでは、本体からガラス(デジタイザ)を剥がしていきます。ドライヤーやヒートガンで縁を温めて、粘着を弱めてから金具を突っ込んでバリバリ剥がしていきます。とにかく液晶に傷が付きやすいのでこの作業では出来るだけ液晶にガラスの破片を落とさないように気をつけながら剥がしていきます。デジタイザは割れた状態で修理になったものは破片を飛ばさずきれいに剥がすのはほぼ不可能です。

iPadのデジタイザのアッセンブルパーツはほとんどのものがホームボタンが付いているのですが、中にはホームボタンが付いていないためホームボタンも移植しないといけないものもあります。ホームボタンは付いている方が工程も少なくすみますし楽です。デジタイザを剥がすのが結構神経を使いますから、ホームボタンを移植しなくて済むならその方がいいでしょう。

剥がれました。本体側のガラスが付いていたところにも破片がたくさん付いているので、新しいパネルがきれいにはまるように縁のガラスも排除しておきます。あとは、配線の順番を間違えないように取り付けていきます。写真でいうと、左の下の方がきちんと折り目をつけてちゃんとケーブルを収納しないと後から浮いてきます。ここは要注意です。

はい、きちんと映りました。動作確認をして納品となります。

PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。