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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、Surface Pro4の液晶交換をします。Surfaceは割と人気なんでしょうがキーボードの出来があまり好きじゃないのでどうなんやろ…って感じです。タブレット部分もかなり重いですね。割れると結構お金がかかるので保護するのは必須です。このままで使うのは僕は怖いです。モデルによっては30万を超えるものです。フレームはアルミ製でへこんだりしやすいので、落下で液晶割れをするとフレームも削ったりしてパネルを入れる必要があり、原型通りに直せない場合もありますが安く修理するためにはこれは仕方ないです。
まあこんな感じで普通には使えるのですが、どうしても左側にテープなんか貼ってしまうと見栄えが悪くなってしまいます。
しかも液晶が割れているので、動いている間に交換しようということです。Surfaceは枠がアルミなので打ち方によってはひどいへこみとなり、下手をすると液晶が入りません。外観を伴う修理では外観を預かったままの状態で返却出来ない場合があります。大体の人は納得していただけるのですが一応事前にはお話しております。
見て頂ければわかりますが、右上の方がすごい変形しています。当然このような状態では、液晶を外してはめようとしても絶対に入りません。この点はSurfaceに限らず、iPhoneなどのアルミケースを使っている端末は同じ問題があり、変形を直さないと液晶パネルが入りません。
変形は後で直すとして、とりあえず液晶を外していきます。割れているので気にせずヒートガンで粘着を緩めてバリバリと剥がしていきます。
下から上げていくと、端子が一つあります。この端子にはカバーがついていてちょっと外すのが面倒です。
こんな感じでピンセット等で端の方を外してから全体的に外しますが、このカバーはまだ小さいのですがこれの5倍くらいのカバーがもう一つあってそれを外さないと端子が外せないのですが、ちょっと外しにくいです。
右端の方に端子が密集してますが、これはもうカバーを外したところですね。このカバーはマジで外しにくいです。
端子を外すとガバっと開きます。あまり写真がないので多分省略ですが、新しいパネルを仮にはめては左右を削って液晶がきれいにハマるように調整していきます。結構神経を使う作業ですがこれも修理のうちですので仕方ありません。基本的には右側が中に入り込んでいるので、右の入り込んだところを削るのですが、それでは足りず、全体的に左側も削ってなんとか液晶パネルが入るだけの溝を作りました。
両面テープを貼ってから、新品の液晶をつけます。
見て頂ければわかりますが、右側の入り込んだところは結構ギリギリまで削っています。それでも入り込んでいる部分が多いため左の溝も拡張する必要がありました。Surfaceの液晶パネルは枠ほぼぴったりで余裕がないのでちょっとでも引っかかるとグッと押しただけでパリっと割れてしまいます。そのため確実に安定して接着する必要があります。
チェックして納品です。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。