広島iPad修理広島市 バッテリー劣化でバッテリー交換 iPad3

PC再生工房 広島店 修理メニュー

PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、iPad3のバッテリー交換をします。iPadは安い新機種が出てますので修理が微妙な機種となっています。また中古市場でもiPadは安いので、iPad 4以前の機種やiPad mini2以前の機種は当店でもデータがどうしても必要とかの場合以外は修理を勧めておりません。今回はお客様のご希望があったので修理しますが、あまり費用対効果が良い訳ではないです。

充電をしているとかろうじて電源はつきます。電源すらつかない状態ではロジックボードの問題の場合もあるしあまり手をつけたくないのですが、電源が付いたのでまあバッテリーで間違いないでしょう。バッテリーがない状態で持ってこられると調べるのに一手間多くかかりますので充電はしておいて頂いた方が結論が速いと思います。電源が入らない状態では全ての問題の可能性がありますので。

ここからほとんど進みませんので、バッテリーは相当劣化しているものと思われます。バッテリーはだいたい2年くらいで劣化が激しく充電できなかったり、著しく蓄電能力が落ちたりする場合が多いです。中には3,4年使われている方もいらっしゃるのでしょうがそれはわりと稀です。

ヒートガンを当てながら接着を緩めデジタイザを外していきます。iPad4まではベゼルの外周が大きいのでザクザク行って大丈夫なのですが、デジタイザを再利用しないと行けない場合は慎重に割らないように分離しましょう。今回は再利用の必要があるので慎重に分離していきます。

デジタイザが外れました。iPad3(iPad4まで)は左側に端子がありますので、端子を切断しないように気をつけながら開きましょう。iPad4まで？ホームボタンは接触式になっています。それ以降はケーブルでホームボタンをつないでいます。

液晶を外すとバッテリーが出てきます。3セルあるバッテリーの外周に結構な粘着で裏ぶたの内側に接着されていますので、裏側からヒートガンを当てながらヘラ等を突っ込んでバッテリーを外して行きます。3セルあるので時間は結構かかりますが、ここがキモですので慎重にやります。バッテリーはネジで止められていてその部分以外の粘着を剥がしたら、基盤をヘラ等で持ち上げてからバッテリーを浮かせて外します。そして新品のバッテリーをつけます。

仮組みしてテストします。問題がなければもう一度分解してデジタイザの接着テープを貼ってからデジタイザを接着します。もう一度テストして終了です。

PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。