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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、iMac 27 A1419 5K Fusion DriveのHDDが不調なのでSSD960のものに交換しますが、Fusion Drive仕様のものはPci-eのSSDが搭載されており本来はPci-e SSDとHDDでFusion Driveが組まれています。SSDとHDDでFusion Driveにすることにより総合的なパフォーマンスをあげようという仕組みです。インストール前にこの仕組みを作らなくてはならないのですが初めてだったので少し手惑いました。タイムマシンでバックアップは取っているのでそこから戻してもらうということでSSDの換装とFusion Driveの再構築をしてEl Capitanインストールまでとなります。
5KのA1419です。いいですねー欲しいです。このままでも十分速いのですがHDDが不調なのでついでならSSDに交換したいという内容です。
ということでサクッと液晶パネルを外していきます。さすがに5Kの液晶パネルを割ってしまってはおおごとになりますので、ドライヤー等でフチを温めながら慎重に両面テープを剥がしていきますs。
中はきれいです!だいたいiMacやMacbook Airは換気がうまく出来ない構造だそうで、内部はかなりホコリがたまっているのが普通なのですが、まだ高年式ということもありかなりきれいです。
Seagateですね、Seagateではおなじみリードエラーとシークエラーは山のようにありました。iMacはSeagate使いすぎな気がしますが、Seagateは本当に良くないです。早期に問題が起こる可能性が高い気がします。セクタ不良がなくても、リードエラーとシークエラーが大量に発生していることが多く、エラーで弾かれるということはそれだけパフォーマンスに影響しているということになります。
今回はSandiskのSSDに交換します。960GBですね。
フォーマットすると勝手にPci-e SSDとFusion Driveになります。よし!これでインストールすりゃいいな!と思ったらそうではないようです。このままではうまくインストールできません。
ターミナルを開いて、もう一度Fusion Driveを解除して再構築します。
そしてFusion DriveにEl Capitanをインストールしていきます。この時、Apple IDで設定すると17時間くらいかかります(汗)当店では普通の場合はApple IDではセットアップしませんが、どうしてもと言われる場合はApple IDでセットアップしますが、icloud.com等で2段階認証等を一時的に切って頂くことになります。
なんとか正常にインストールできました。液晶パネルを両面テープで付けて納品です。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。