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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、iMac A1224のグラフィックが乱れて何も操作できない、ドットが表示される等の問題を直します。この症状はグラフィックチップの半田クラック(破損)によって起こる症状で、Macに限らずWindowsでも起こります。Macでこの問題がよく起こるのは、2009~2012年ころのMacです。それ以外でも起こる症状ですが、特に多いです。この症状が出た場合、①グラボ交換(グラフィックボードごと交換)、②グラフィックチップ交換(グラフィックチップの張り替え)、③リフロー処理(熱により半田の再接着処理)となりますが、リフロー処理では根本的な解決にはなりません。大体は数ヶ月で同じような症状が再発します。お客さまの予算や今後の用途によりどの修理をするのかは変わってきますが、基本的には①か②となります。今回はグラボの交換です。
毎回違ったり同じだったり、重症だとこんな感じです。軽傷だと操作は出来るがグラフィック表示がおかしい場合もありますが、さすがにイライラします。グラフィックの修理はiMacでもMacbookでも出来ますのでご相談ください。
外部に出力してみますが、やはり表示されません。外部表示が正常であれば基本的には液晶パネル周りの問題ということになります。液晶でもグラフィックでもある程度の出費は覚悟しなくてはいけません。
外部表示がこんな感じになることもあります。ということでどちらにしてもグラフィックの修理が必要です。
このiMacはまず洗面のガラスを吸盤などで外します。液晶はマグネットで吸着されていますがこのギミックも当時話題になりました。
ネジをある程度外すと前面のカバーが外せます。それから液晶のネジを外して液晶が外れます。内部の写真を撮るのを忘れましたが、撮るのを忘れたので省略です。あ、カメラのケーブルを外さないとカバーは外れません。
もう既にグラフィックカードを交換したあとの写真ですが、正常に表示されています。この世代はAppleに持って行かれても絶対に修理してもらえませんので、(2011年以前はもう正規店では修理できません)当店にお持ち頂く方もとても多いです。Macは2011年くらいでも重い処理をしないなら普通に使える(それだけOSが軽いということ)のでまだまだ現役で使っている人も多いかと思います。
ある程度チェックして問題がなさそうであれば納品します。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。
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