広島パソコン修理広島市 電源が入らない 電源交換 mouse computerスリム型

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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、mouse computerのスリム型のパソコンが電源がすぐ落ちるということで修理していきます。以前にも同じ内容で電源を交換したとのことでしたが、Core2DuoCPUのものでそれなりに古いので電源を取り替えても他にもいろいろと壊れてもおかしくないものです。8年とか10年前のコンピュータを修理しようと持ってこられる方は結構多いですが、古いパソコンは一部を修理してもまた他の部分が壊れる可能性も高いので、当店では一旦買い換えを進めます。どうしても直して欲しいという場合のみ修理しております。

こちらが本体です。よくあるスリム型のPCですね。スリム型は場所を取らないという利点があるのですが、色々やりたい方には少し不足部分が多いです。何も増設しないならスリムで事足りる方は多いとは思います。とりあえず起動したらすぐ落ちるので電源を他の物と交換してみます。

内部の構成はこんな感じで、よくあるECSのmicroATXマザーボードが入っています。ECSはあまりおすすめしませんが最初から付いているのでどうしょうもないですね。右上にあるのが電源ですがなんか短いですね。普通よくあるSFX電源じゃないような気がします。

とりあえず問題が電源なのかどうかをチェックするために他の電源をつないでみます。正常に動いている電源があり、マザーボードに刺すピン数が合えばチェック出来ますが、一部のDELL等のスリム型のマザーボードは専用のピンになっていて同じものを仕入れないとチェックできないものもあります。ピン変換するような機器がなにかあった気がしますが、基本的にはピンの形状が合ってないとチェック出来ません。

電源は入って落ちそうにないので、問題は電源で間違いないでしょう。ただ先程書きましたが、スリムタイプのPCの電源はSFXという共通電源(特に自作系メーカーは共通規格の電源を使います)が、どうも違うようです。DELLなどのスリム型も特殊な電源を使っている場合が結構ありますので、DELLもあまりおすすめはしません。なぜなら特殊電源は手に入りにくいのでそれだけ高くなるからです。

チェックディスクが入っていますね。Windowsが正常に終わらなかったのでしょうか。とりあえずここまでくれば電源さえ用意すれば問題はなさそうです。SFX電源でも代用は出来ますが、後ろの固定の穴の位置が違いきちんと固定できません。色々探しましたがどこにもないのであきらめかけたのですが、当店の廃棄パソコンの中に同じ電源が一つあり、そちらを安く付けることでお客さまに了解を頂き修理しました。

自作系のPCでも変な規格を色んな所に使っているもんですね。ATX規格のものはそれほどおかしい部品を使っていることはないのですが、DELLやHPでもATXのマザーボードとネジの配置が違ったり形もちょっと違ったりしますので、やはり同じものを仕入れるとなるとそれほど容易じゃない場合もあります。チェックして納品となります。

PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。