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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、iMac 21.5 A1224(2008?)のSSD換装をします。お客さまはHDDの起動やら動きなどが遅いので何とかならないかという話。iMacの場合この世代であればCPUを乗せ替えるか、HDDからSSDに換装するかくらいしかないです。とりあえずアクセス権等の修正をして起動等のチェックをします。まあ前よりは速くなったのですが、やはりCore2 Macの限界でしょうか。お客さまと話をしてSSDに換装することにしました。容量は元々250GBだったのでそのまま256GBのSSDへクローンです。
21.5インチのCore2 Macです。この手のiMacもそうですが、Macはすぐにサポートを打ち切りますので正規修理店に持っていっても修理はしてくれません。2010年以前くらいのMacは正規修理店ではもう修理してくれません。最近はよく正規修理店さまからのご紹介で当店をご利用頂く方もいらっしゃいます。ざっと見た感じではMacの場合大体6年でハードのサポートは切られるようです。Windowsならハードとソフトが違うのでわからないのでもないのですが、ハードもソフトも単一企業が作っている製品としては6年は短い気もしますが仕方ありません。
それからMacの場合は2010年くらいのモデルでも普通に使われている方が多いです。ここら辺はWindowsとは違うところなのですが、安いチップやコンデンサで値段を下げられることを強いられているWindowsとは違うぞ!ということなのか(笑)Windowsよりは若干壊れにくいのかもしれません。
液晶パネルを外しますが、このタイプは少し厚いタイプの液晶でトルクスのネジでしっかり止められています。外すのはわりと簡単ですが止める時は周りの磁石が邪魔をして結構面倒です。
これがHDDですね。ウエスタンデジタルのものです。Seagateじゃなくてよかったです^^正直Seagateはトラブルが多いので開いてみてSeagateだったらガックリします。Seagateの不買運動みたいですが、実際すごいトラブルが多いです。
先程も書きましたが、250GBのHDDですので256GBのSSDにクローンします。クローンの場合は基本的にはデュプリケーターを使ってクローンします。ただ元ディスクの方の容量が大きい場合は、パーティション容量を移行先より小さく変更する手間が必要になるのですが、Windowsと違いMacのパーティションをいじるのはなかなか面倒な作業です。またOSXのバージョンによっては起動ディスクのパーティション変更ができなかったり、出来るはずのバージョンでもできなかったりとなかなか思うようにいきません。
SSDに換装して起動してチェックします。クローンなので問題はないです。そしてこの世代のiMacは古くなるとDVDドライブが起動時にすごい音で確認音がなりますが、交換するとなると結構高いので起動音がうるさいのは不具合が出てから考えることにして頂きました。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。