広島パソコン修理広島市 HDD交換 TOSHIBA Satelite L20

PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、TOSHIBA Satelite L20というCore2DuoのパソコンのHDDが読み込まず起動できないので、新しいHDDにWindows7を再インストールします。HDDはチェックしたところ認識すらしないもので、パソコンからもHDDが抜かれてる状態と認識しているようです。実はこのお客さま1年半くらい前に3万円ほどで中古パソコンを買われたようです。使えるなら使いたい。使えないならもう捨てるという具合で修理代金も結構シビアなことを言われました。まあ確かに3万円で買ったものだから修理に金額をかけたくないのもわかりますが、こちらも動いてなんぼですからあまり値切られても困ります(汗)

こんな感じのパソコンですね。ワイドでもない一時期よく出た一般的なCore2Duoマシンです。多くのCore2Duoマシンはテンキー無しで4：3の画面です。この時期に16：9の画面でテンキー付きもようやく出るようになりましたが中古市場でも少し高めです。

起動するビルトインエラーと出ます。これはHDDが認識されていません。チェックすると全く認識しない上にHDDが回転すらしていません。どっちにしてもHDD交換しかありません。

入っていたのは160GBのHDDでしたが、320GBのHDDにWindows7をインストールして行きます。Windows7はもう10年以上前のOSですから更新等が半端なくあります。出来ればWindows10でインストールしたいのですが、お客さまの要望でWindows7です。

これがアップデートです。なんやかんやで400くらいはアップデートがあるんでしょうか？Windows7もいいOSでしたがそろそろ個人のパソコンからは消えていきます。企業PCではWindows7がまだまだ現役ですしWindows10では不安な部分もあるような気がします。

Windows7のときもそうでしたが、コンシューマー向けに先に最新OSが普及し、あとになって企業に普及します。企業がいつまでもWindowsXPを使っていました。こういう図式は長く続いていてここはマイクロソフトもなんとかしたいところなのでしょうが、Windows7専用で作っているソフトなんかもあるのでなかなか難しいようです。

一応Windows7等の互換性を保つためにVirtualPCという機能が内蔵されていますが、使っている人はほどんどいないでしょう。

最初の更新ですでに200以上のアップデートがあります。以前はこのアップデートが降りてこずに1日も2日も待たないといけないことがあったのですが、(もちろんすぐに落とす方法はあります)マイクロソフトも余計なことをしなくてもすぐに降りてくるようにしてくれたようです。

ということで、Windows7をインストール、デバイスドライバをインストールしてチェックします。この4：3の画面久々ですね。やはり慣れると16：9の方が見やすいです。

あまり見たことのないBIOS画面です。だいたいBIOSは2種類くらいが主流なのですが、このBIOSは久々に見ました。

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