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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、TOSHIBA dynabook ex/35rwが自動修復エラーになってブルースクリーンになり起動しません。HDDを調べるとセクラーエラー等ありWindowsの起動に問題が発生しています。SSDをおすすめしましたが容量の方が大事とのことで1TBのHDDと交換し、ユーザーデータを移行しました。
ごく一般的なA4ノートパソコンです。こうしてみると白もいいですね。
起動後いきなり自動修復になります。最近ではWindowsの大型アップデート後に自動修復になるパターンも減ってきたとは言えまだまだあります。こうなった場合は基本的に起動部分の情報が壊れているわけですが、Windowsの修復機能で直らなければ一応こちらで出来る処置はあるとは言え、あまり見込みはありません。
エラーコードも出ますが時間をかけて復旧するのは金額の問題も出てきますので、ほとんどの場合はOSを入れ直し元のデータを移行する作業になります。
ということでHDDを取り外していきます。右上にあります。TOSHIBA製のパソコンにはTOSHIBAのHDDが乗っているのですがこれから東芝はどうなるんでしょうかね。パソコンもやめるかもとか言っていますのでもはや何の会社か訳が分かりません。
予想通りHDDは不良セクタがありますので、このディスクは起動ディスクとしては使えません。もしこんな状態でフォーマットしてOSを再インストールしてもすぐに何かのトラブルが起こります。こういったチェックは専用のツールでしか出来ませんが、こちらのソフトはフリーソフトでCrystal Disk Infoです。もし同じドライブにOSを再インストールすることをお考えであればドライブのチェックはしておいた方がいいです。
一応ドライブのエラーをチェックしてみたようです。NTFSのファイルシステムは認識しているようですね。NTFSを認識していればまだマシな方で、そのままデータは抜き出せますが、RAWなどになるとそのままでは抜き出せないのでデータ復旧となります。
ということで新しいHDDを装着していきます。確かSSDでは容量が足りないような話だったと思います。さすがにこの辺りはSSDがいくら快適でもゴリ押しするような内容でもないのでお客さまの意向を優先します。
Windows10とOfficeをインストールして、元のユーザーデータを移行したら納品です。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。