| PC再生工房 広島店 修理メニュー | |||
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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、NEC LL750ですがWindowsが起動しないというものです。調べるとHDDのフォーマットがRAW(何かデータが入っているがWindowsからは認識できないフォーマット)になっていました。この現象はWindowsによくあるパターンで、Macよりはるかに多いです。とは言えWindowsの方が普及台数が多いので正確なことはわかりませんが。とりあえずコマンドレベルやフォーマットをもとに戻すツール等を使ってそのままの状態での復旧をしてみますが、不可能な場合はHDD交換となります。
こんな感じで起動できずオプション画面にしか行けません。こんな場合はHDDの起動部分の問題が多いです。またWindowsのフォーマットはNTFSですが、フォーマットがRAWになるケースが多いです。RAWなだけならそのままのHDDに再インストールすることが出来るのですが、データごとフォーマットされてしまうので、基本的にもとのHDDにWindowsを再インストールする場合は、ユーザーデータを抜いておく必要があります。
ひとまず、コマンドで中身を見てみますがフォーマットRAWのようです。ツールやコマンドでそのままの状態で起動出来るように修正してみますがうまく行きません。これも内容によりうまく行く場合といかない場合がありますのでやってみなければわかりません。
Dドライブが元のCドライブ、Iドライブが元のDドライブですが、どちらも認識していません。これは諦めて再インストールする方が速いです。ユーザーデータは復旧します。RAWの場合は大体が復旧可能です。復旧しにくいのはHDDは正常なのにセクタ不良が大量にある場合です。それでも出来るところまではします。
新しいHDDをセットしてインストールDVDから起動します。パソコンの中で一番壊れやすいのはHDDです。最近のSSDの低価格化を見る限り、壊れたHDDの代わりにHDDはあまりオススメしません。ただバイトあたりの単価がSSDの方が高いので予算と容量で修理金額との相談となります。また内蔵ドライブ(HDD、SSDに限らず)に元データを1つしか管理しないのはオススメしないので、どちらにせよ大事なデータは外付けHDDなり、クラウドドライブになり2重、3重にバックアップすることをオススメします。なくなった時に払う代償を考えれば正直そちらの方が良いです。
インストールしていきます。まあ別にこのあたりは1度やれば困るようなところはありません。
Windows10はインストールがだいぶ速いです。SSDならかなり速いのですが今回はHDDなので多少時間がかかります。
終了するとこんな画面です。インストールも同じバージョンでもちょっとずつ改良されているのか細かいところは違うのですが大体こんなもんです。ドライバ等をすべてインストールして、復旧したデータを戻して納品します。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。
