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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、富士通のノートパソコンAH56/Dが回復エラーから起動しません。一応起動モード選択画面までは行くのですがそれ以上進みません。今回はHDDを検査したところ、HDD自体に破損がありましたが、ドライブの認識まではしているので論理エラーです。論理エラーの場合はデータ救出はできますのでデータ救出をしてSSDに換装しました。
この手の富士通のコンシューマー向けパソコンは、マウスパッドの右側に丸いタッチパッドが付いているのですが、これはスクロールの時にだけ使うもので何かとても使いにくいです。他にも使いみちがあるのでしょうか?私は知りません。
だいたい、ここの中のどれかで起動すれば何とかなりそうなのですが、どれも起動しません。内蔵の回復処理でエラーが出る場合は起動修復ディスクでの修復も試してみますが、当店に持ち込まれるようなパソコンは何らかの方法を試している方も多くだいたいは修復できません。
ひとまず起動用のDVDを入れてコマンドプロンプトからチェックディスクをしてみます。が、ダメですね。チェックディスクもいい場合と悪い場合がありますので、むやみにディスクを書き換えるようなオプションは付けないほうが無難かもしれません。
仕方ないのでHDDを外して検査してみます。こちらはウエスタンデジタルの750GBのものでした。
他のパソコンにつないでいますからドライブレターが違いますが、ローカルディスク(I:)のところに容量を表すゲージが出てきません。これは論理エラーにより、WindowsがHHDの中身が何かわからなくなっている状態となります。
この場合のデータ救出方法はいくつかあるのですが、当店では復旧ソフトを使って救出することが多いです。パーティション情報を書き換えることもありますが、HDDのクローンを作ったりディレクトリの復旧作業をしたりで結構時間がかかりますので、時間と修理料金の兼ね合いで決めます。
データを復旧させて、SSDにWindows10をインストール、データ移行をして作業完了です。
PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。