広島パソコン修理広島市 SSD換装 ×CPU換装 Lenovo G590

PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、Lenovo G590のHDDをSSDに、CPUをCeleron 1005MからCore i5-2430Mに換装します。(結果的には出来ませんでした。)このパソコンは店頭で販売する予定です。

CPUをアップグレードできるかどうかは、まず交換可能なCPUソケットであることが条件です。最近のノートパソコンや低電圧タイプのCPUは直付けとなりますので、交換ができません。あとは基本的には同じ世代のコアであればほぼ交換は可能なのですが、細かいところはCPUの仕様を調べてから決めます。

※このページに「celeron 1005M 交換」というキーワードでたくさんの方がこられているようです。申し訳ありません。実はG590はHM77とHM70というチップセットのものがあり、最初からceleron 1005Mを積んでいるモデルはHM70というチップセットとなります、HM70はcore iシリーズをサポートしません。つまりこの記事のマシンも最初はi5を積んで動いていたのですが、どうも動作がおかしいので調べるとチップセットがHM70でした。なのでCore iシリーズを装換したい場合は、チップセットがCore iシリーズに対応しているかどうかをお調べ下さい。

さて、外観はこんなパソコンです。やはりテンキー付きが使いやすいです。ちょっと写真暗いですね(汗)

15.6インチA4ノートです。このサイズは使いやすいのでメーカーも大量に生産します。ノートを持たれてる方の大半はこのサイズじゃないでしょうか。

まず、裏蓋を外してHDDとSSDを換装します。大体の機種は裏蓋だけでCPUの換装もできるのですが、この機種は外装も外さないとCPU換装は無理なようです。TOSHIBAのパソコンも全ばらしが必要な機種が多いですね。全部分解しないとCPUの交換が出来ない仕様はできればやめて欲しいです。切実に！！！

初めて全ばらしされてる方はネジの場所を忘れないようにしないと、ネジが余ります。慣れないとこの記事の作業は2時間以上はかかると思います。

はい、全部ばらしました。外枠などのプラスチックの部品は最近ネジで止めていません。主要な部分はネジがありますが、そのほとんどがツメで引っ掛けてあります。Ultrabookと言われる激薄のノートパソコンなどは、ほとんどネジがないものもあります。そして、マザーボードのCPUをCeleron 1005MからCore i5-2430Mに換装します。

右がCeleron 1005M 右がCore i5-2430Mになります。コアのサイズが全然違います。もちろんスピードも全然違います。CPUグリスを付けてネジをしめていきましょう！

新品のSSDにWindows10をインストールして、CPUも正しく認識されているか確認します。正常に換装できたようです。これは先に書きましたが店頭で販売する予定です。

普通中古パソコンは、SSD換装もしなければCPU換装もしません。Windowsもリカバリ領域があればそれを再インストールするくらいじゃないでしょうか？当然当時のスペックと同じものを販売しても既に数年前のパソコン。不満が出るのも時間の問題なんです。それが、当店でも今激推し中のSSDに換装することで劇的に速くなり、数年前のパソコンとは思えないスピードになります。当店では中古パソコンとはいえ、基本的に全機種SSD搭載していますので、買ったお客様が後悔がないように、また5年くらいは使えるような仕様で販売しております。

PC再生工房 広島店では、パソコン・iPhoneとも出張修理や郵送修理もできます。不要なパソコン、壊れたパソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※買い取れる場合もあります。