広島Mac修理広島市 HDD不良によりHDD交換 iMac 27 A1419 Fusion Drive

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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、iMac A1419 27インチのiMacですが起動しません。外部のドライブから起動すると問題なさそうですので内蔵HDDの問題です。今回はお持ち込み頂いたHDDに換装してFusion Driveの設定をしてOSインストールまでをします。HDDは復旧すれば内容は取れそうでしたが今回はやっていません。

内部のディスクでは起動しないので外部(USB)の起動ディスクで起動します。USBの起動ディスクは私の仕事では作ってないと仕事になりません。といってもUSBに挿して使えるmSATAのディスクなんですけどね。

起動と操作は問題なさそうです。だいたい外部から起動出来る場合は中のHDDの問題なのですが時々HDDは問題なくてもロジックボードの方がHDDを認識しないということがあります。よくそういう現象が起こるので当店に修理に入るのはMacbook Pro A12758の2010-2012年くらいのものです。ロジックボード修理で直すことはできます。今回はiMacでそういう問題はあったことがないです。HDDの問題と思われるのでHDDをチェックしていきます。

HDDをディスクユーティリティでチェックしますが、ディスクを認識していない様子。MacOSで認識しなくてもデータ復旧出来る可能性はあります。今回はデータ復旧できそうでしたがお客様がいらないということでしませんでした。

HDDの問題だとわかったところで分解してHDDを取り出して交換します。これはA1419でも2013年以降のものなので薄い液晶画面が両面テープで貼ってあるだけです。とはいえ強力なテープで簡単には開きませんのでヒートガン等で温めながらヘラ等を突っ込んで開けていきます。無理に開こうとするとガラスの端の方が欠けるので慎重に開けましょう。

中のHDDはSeagateです。SeagateのHDDは1年以内に壊れる確率がすごい高いです。リードエラーやシークエラーがすぐに出てHDD自体のパフォーマンスもすぐに悪くなります。何しろ壊れる確率が高いので私は使っていません。

今回はお持ち込みのウエスタンデジタルの1TBHDDに交換します。先程のSeagateを外して付け替えます。

インターネットリカバリからOSを復旧します。

ディスクユーティリティで見てみるとどうやらFusion Driveのようです。128GbのSSDが中に入っていてそれをキャッシュとして使い、HDDのパフォーマンスを上げる仕組みなのですが、これが外からはわからない(コマンドでチェックすればわかるのですがほとんど先にはチェックしません)ので新しいHDDなりをセットしてOSをインストールする段階になってわかります。Fusion Driveをコマンドで組み直します。

作ったHDD不良によりHDD交換 iMac A1419 Fusion DriveにOSをインストールして問題がなければ液晶を外し両面テープを貼ってから液晶を接着します。iMacの液晶は高く特に27インチは激高のため失敗はできません。慎重に修理しましょう。問題がなければ納品です。

PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。