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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、iMac A1418のBOOTCAMPに入っているWindowsがBCDエラーで起動しないということでBCDエラーを修正しようとしますが、ボリューム設定でなくパーティション設定がおかしくなっており再インストールしました。基本的にBCDエラーはコマンド操作で起動できるようになるのですが、内容によっては再インストールするしかない場合もあります。

今回の場合、内蔵ディスクのMacOSは死んでいて外付けのSSDにMacOSを入れている状態で外付けディスクから起動しているという状態。どちらにしても内蔵のHDDがおかしいので、外付けのSSDにBOOTCAMPでWindowsのエリアを切り、内蔵のHDDのWindows領域から弥生会計のデータを救出する必要があるといった感じの内容です。ついでに、外付けから起動するのは面倒なので外付けSSDにBOOTCAMPを構築して弥生会計を入れて欲しいということです。

BOOTCAMPがBCDエラーで起動しない 再インストール iMac 21.5 A1418 2015 1

MacOSは、optionキーを押して外付けから起動すれば問題はありません。今までoptionを押すと内蔵HDDのWindowsの領域から起動していたとのことですが、外付けのSSDの中に入っているのだと思いWindowsの領域を探すがないという謎なことで手間取りましたが(思い込みはおそろしい)もう一度お客さまに確認してやっと意味がわかりました。

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外付けのSSDからMacを起動します。つまり内蔵のHDDはMacもWindowsも起動しない状態だったということですね。

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外付けSSDからはMacが問題なく起動します。

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Windowsを起動すると、BCDエラーが出ます。ぐぐればわかることですがBCDエラーはコマンド操作で直る場合がわりとありますが、今回はボリューム設定ではなくフォーマットがおかしくなっているのでボリュームを直せません。どっちにしても外付けSSDにBOOTCAMPを設定して内蔵しないといけないので分解してデータだけ取り出します。

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ということで分解です。2013以降の薄いiMacは液晶パネルと本体は粘着テープで貼ってあるだけです。が、普通には開きませんのでヒートガン等で接着を緩めながら金属ヘラなどで開いていきます。慣れれば簡単なのですが最初はかなり手間取るでしょう。

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本体と液晶は2本のケーブルでつながっていますので、端子を痛めないように外します。下に箱等を置いて液晶がズレ落ちないようにしましょう。落として液晶に損傷を与えてしまうと最悪の事態になります。

取り出したHDDを別のHDDで見てみると、セクタ不良もあり、フォーマットも壊れておりデータ復旧の必要があります。工程が多いので写真は割愛しますが、弥生データ含め、Windows上のユーザーデータを全て復旧しておきます。

BOOTCAMPがBCDエラーで起動しない 再インストール iMac 21.5 A1418 2015 7今まで外付けSSDから起動していたのですが、それが面倒なのでついでに内蔵して欲しいとのことでSSDを内蔵ディスクと交換し、BOOTCAMPでWindowsをインストールしていきます。Windowsは弥生をするだけなので50GBくらいで良いとのこと。

BOOTCAMPがBCDエラーで起動しない 再インストール iMac 21.5 A1418 2015 9BOOTCAMPのドライバ類をインストールすると、MacでネイティブのWindows環境を構築できますが、BOOTCAMPはいちいち再起動の必要があるのでこれくらいのスペックのあるマシンなら仮想OSを扱えるParallelsかVM Wareの方がいいとは思いますが、大体の方がBOOTCAMPをお使いです。やはり無料だからでしょうが、使い勝手は段違いです。

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弥生会計をインストール、データを移行、データが弥生で開けることを確認して納品です。

PC再生工房 広島店では、パソコンやiPhoneの出張修理や郵送修理もできます。データ復旧、液晶パネル交換、パソコンが重い、ウイルス駆除等おまかせください。不要なパソコン、壊れたパソコン、廃棄パソコンの無料回収もやっておりますのでリサイクル料金を払うくらいであれば、ぜひPC再生工房 広島店へお持ちください。※型番等によっては買い取れる場合もあります。