広島iPad修理広島市 バッテリーの減りが速い バッテリー交換 iPad Air

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PC再生工房 広島店(広島市南区)森川です。今回は、iPad Air(iPad5)のバッテリーの持ちが悪くなったということでバッテリー交換をしていきます。iPadのバッテリー交換はロジックボードを外さないといけないので割と面倒な部類になりますが、ロジックボードを外さずにわりと簡単に交換する方法もあります。私は後者でやっていますが外して交換するのが正攻法のようです。

docomoのiPadのようですね。バッテリー交換の場合はデジタイザを割らずに外さないといけないので開ける時は十分にヒートガン等で熱しながら注意して外さなければなりません。割ってしまった場合はもちろん弁償となるため替えのデジタイザも一応用意して修理スタートです。

左右は問題ないのですが、上下は結構強力に接着されていますので十分に熱して割らないようにしましょう。デジタイザの外周に電気の通る線がありますので割りどころが悪いとすぐに断線してしまいます。

まず液晶のネジを外して液晶を外します。液晶は手が付くと脂が付きなかなか取れない上にメガネ拭きで取ろうとすると液晶に傷が付き、かなり厄介なことになります。そのため液晶は直接手が触れられないように紙等で覆います。液晶を剥がすとバッテリーが見えます。ここでデジタイザも外します。

本体のみになったらバッテリーを外していきますが、バッテリーはガッチリ両面テープで固定されていますので裏からヒートガン等で温めながらゆっくり接着を剥がしていきます。本来はその前にロジックボードを外すのですが、ロジックボードを外すのは結構難しいため外さずに交換する方法を見つけました。まずバッテリーを接続部以外全て接着を剥がしてしまいます。フリーな状態になったらプラスチックの棒などを接続部近くのロジックボードにツッコミ浮かせて、バッテリーを浮かせて外します。浮かせた状態で新しいバッテリーの接続部をはめ込みます。

バッテリーの交換が済んだら軽く組み立ててテストします。問題なさそうです。

最後にきちんと組み立ててデジタイザを両面テープで接着します。17％しかないのでこの状態では2セルのバッテリーが両方充電できるか確認できませんので50％以上充電できることを確認して納品です。

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